コンバインイセキ フロンティアHVZシリーズ
イセキのHVZシリーズコンバインは、水稲や麦の収穫作業に使用される農業機械です。コンパクトなボディでありながら本格的な機能を備え、特に中山間地や狭小な農地での利用に適しています。カンタン操作と高い作業効率を両立し、誰でも扱いやすいよう設計された小型コンバインとして、効率的な収穫作業を支援します。
主な特徴
- 簡単操作でスマートな収穫
レバー1本で刈取作業の準備が完了する「刈取スタートレバー」や、前進・後進・停止が簡単に操作できる「イージーシフト」など、誰にでも扱いやすい操作系統を採用しています。枕地での掻き込みはブレーキペダルを踏み込み、HSTレバーを倒すだけで簡単に行えます。また運転席に座ったままでナローガイドの張出・収納ができる「リモコン分草杆」により、変形田での作業も機体を蛇行させることなくスムーズに行えます。 - 高い適応性と作業効率
「全面刈り」により、未刈稈を踏まずに刈ることができるため、手刈り面積を大幅に縮小できます。また「刈取フローティング」機能により、刈取部下面に装備したソリを地面に追従させて刈取が可能で、条件の異なるほ場でも適応性が高いです。「宙吊りスターホイル」が刈取・掻込部への泥溜りを減らし、安定した搬送性能を実現します。 - 便利な排出システム
伸縮する「ズームオーガ」により、排出作業時の位置合わせがスムーズになります。また「ローヘッドオーガ」はオーガの先端を低く下げることができるため、籾袋への排出や、カバー掛けが楽に行え、収納にも便利です。大容量のグレンタンクを搭載したモデルでは、余裕の連続作業が可能になります。
- 型式
- HVZ211(2条刈、11馬力)
HVZ215(2条刈、15馬力、機能装備のバランスが良い標準車)
HVZ218(2条刈、18馬力、フック取りスライド搭載)
HVZ319(3条刈、19馬力、全面刈り)
HVZ220(2条刈、20馬力)
HVZ323(3条刈、23馬力)
HVZ323G-ZKHWC(3条刈、23馬力、グレンタンク式)
- 商品サイズ
- HVZ323G-ZKHWCの場合
全長:3215mm
全幅:1685mm
全高:1940mm
最低地上高:180mm
このコンパクトなサイズ設計により、中山間地や狭小な農地での運用が容易になります。特に超湿田仕様(SLW型)では、標準仕様機と比べ最低地上高が55mm高く、クローラの接地長も長いため、泥の抱え込みが少なく、湿田走破性に優れています。
クローラの選択も可能で、作業条件に合わせて各種幅(300mm、350mm、400mm)と接地長を選べるため、様々な圃場条件に対応できます。
- 消費電力(最大)
- イセキHVZシリーズのコンバインは、ディーゼルエンジンを搭載し、燃料タンク容量は27リットルです。公式な燃費データは公開されていませんが、農家の実際の使用例から、1時間あたり約2.5〜3.5リットルの軽油消費が一般的とされています。
例えば、10アール(1反)の刈り取り作業では、ほ場の条件や作物の状態によって変動しますが、約5〜7リットル程度の燃料消費が目安となります。湿田や傾斜地など負荷が高い環境では、燃料消費量が増える傾向があります。
また、HVZシリーズにはエンジン負荷警報機能やHST無段階変速機構が搭載されており、これらによって燃料効率を最大化しつつ、作業中の負担を軽減する設計が施されています。これにより、省エネ性能を維持しながら快適な作業が可能です。
- 最大能力
- HVZシリーズは、モデルによって以下の馬力設定があります。
HVZ211:11馬力
HVZ215:15馬力
HVZ218:18馬力
HVZ319:19馬力
HVZ220:20馬力
HVZ323:23馬力
HVZ323G-ZKHWCの場合、出力23.0馬力、HST無段階変速+副変速3段を備え、パワーステアリングも搭載しています。大容量660Lのストレートグレンタンク式で、クローラー幅は400mmです。
脱穀部は大径こぎ胴とワイド揚動棚を採用し、容量に余裕を持たせた構成で、脱穀・選別ともに優れた性能を発揮します。
- メーカー
- 井関農機株式会社(イセキ)
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